当記事はずいぶん昔(たぶん1995年頃)に書いたもので、記事中で紹介しているサイトも現在ではそのほとんどがリンク切れになっています。Apple II自体が「博物館行き」となっていて、そのゲームソフトをダウンロードしてプレイしようというような人はもういないと思います。そのためリンク切れを含め記事内容の更新はもう行っていません。

APPLE IIのソフトを市販のルートで入手するのは現在ほぼ不可能で、ソフトを購入するにはオークションに頼るしかありません。しかしパッケージや説明書にこだわらなければインターネットからダウンロードするという方法があります。インターネット上には数え切れないほどのソフトがアップロードされていて、その中には往年の有名ゲームソフトなども多く含まれています。こうしたフリーソフトを集めたサイトとして有名なものに、ASIMOVのfptサイト(ftp://ftp.apple.asimov.net/pub/apple_II/)、GROUNDのftpサイト(ftp://ground.ecn.uiowa.edu/apple2/)などがあります。

アップロードしてあるファイルはほぼ全て圧縮あるいはディスクイメージに変換されていますから、Apple IIで稼働させるためには元の形に戻す必要があります。以降どのようにしてダウンロードしたプログラムを元のファイルに戻し実行するかについて、Apple IIgsとそれ以外のApple II(IIe、IIc、IIc+、IIeカード)の場合に分けて具体的に説明します。

ダウンロードしたフリーソフトの実行:IIgsの場合

ダウンロードしたフリーソフトの実行:IIgs以外の場合

お願い:可能な限り正確な情報を掲載するように努めていますが、誤りがあるかもしれません。ご指摘いただければ幸いです。

ひとこと:Apple IIのゲームソフトがフリーでダウンロードできることに気付いてから、実際にダウンロードしてApple II上で稼動させるまで結構苦労がありました。Apple IIに関する情報を入手するのは今では大変困難になっていて、Googleを使ってインターネット上から断片的な情報を拾い出しては試してみるという、試行錯誤の繰り返しでした。そうした中で非常に役立ったのが「Apple II Frequent Asked Questions」のサイトです:

http://home.swbell.net/rubywand/A2FAQs2CONTENT.html#001

また数少ない日本語のApple II関連サイトの中で特にお世話になったのが「Apple II快適化計画」のサイトです。AppleIIの貴重な技術情報が満載されています:

http://www.pv-server.co.jp/preview/appletop.html


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