第8回 「イースト川グリーンウェイ」の巻

 
  マンハッタンの東側、イースト川沿いにもマンハッタンを縦断するグリーンウェイが走っています。第7回の「マンハッタン縦断」で走ったハドソン川グリーンウェイと組み合わせることで、マンハッタン一周することができます。

ただし残念ながら現在は3つの区画に分断されていて、それぞれの区画の間は一般道を走らなければなりません。

マンハッタンを一周するウォーターフロント・グリーンウェイの地図(PDF)はこちらからダウンロードできます。


 
   
   
↑ハドソン川グリーンウェイの北側の終点からDyckman Streetを東に進むと、10th Avenueとの交差点の左側にハーレム川スピードウェイの入り口があります。注意していないと見過ごしてしまいます。
 
 
   
   
↑スピードウェイというと何か高速道路のようですが、歩行者/自転車の専用路です。この付近はかつて馬車のレース場だったらしく、その名残でこの名前があります。164丁目付近まで、ハーレム川に沿った遊歩道が続きます。
 
 
   
   
↑ハーレム川は橋の多い川です。ハドソン川の1つ、イースト川の5つに対し、ハーレム川には9つの橋が架かっています。写真は、手前からWashington Bridge、 High Bridge、そして Macombs Bridge。
 
 
   
   
↑155th StreetとSt. Nicholas Placeの交差点。グリーンウェイは164丁目付近でFDRドライブを越し、155丁目で終了します。ここからは一般道を走らなければなりません。
 
 
   
   
↑St. Nicholas Placeを経由して、St. Nicholas Avenueを南下します。交通量は余り多くなく、広いバイク専用レーンもあるので、それほど走りにくい道ではありません。
 
 
   
   
↑St. Nicholas Avenueから120th Streetを左折して東進すると、突き当たったところにFDRドライブを越す歩道橋があります。これを渡ってイースト川の遊歩道に入ります。
 
 
   
   
↑63丁目まではイースト川沿いに遊歩道/自転車道が続きます。
 
 
   
   
↑104丁目に、Randall's Islandに渡る歩道橋が架かっています。
 
 
   
   
↑Randall's Islandは島のほぼ全部が公園になっていて、写真のようなサイクリングロードが張り巡らされています。この島からはTriborough Bridgeを渡ってQueensへ行くこともできます。
 
 
   
   
↑QueenBorough橋が間近に見えてきたらグリーンウェイはそろそろ一旦終了です。
 
 
   
   
↑63丁目の歩道橋を越えて一般道に入ります。York Avenueを南下し、55th Streetで右折、更にSecond Avenueに入ります。
 
 
   
   
↑Second Avenueは交通量が多く(写真ではたまたま少なく映っていますが)、自転車専用レーンもないので、注意して走る必要があります。マンハッタン一周でここが一番の難所と言えるでしょう。危ないと思ったら自転車を押して歩道を歩くのが一番です。
 
 
   
   
↑38丁目でSecond Avenueを左折して東進します。写真の白い高層ビルは国連本部。公式の地図によると38丁目のイースト川沿いからグリーンウェイが始まるようになっているのですが.....
 
 
   
   
↑ところが実際は、どこを走れば分からないような状態が続きます。歩道や車道、駐車場などを走っているうちに、ちゃんとしたグリーンウェイが始まるのは25丁目のUNIS(国連国際スクール)付近から。
 
 
   
   
↑25丁目でグリーンウェイに入ると、後は快適なサイクリングロードが続きます。
 
 
   
   
↑チャイナタウン付近のグリーンウェイはFDRドライブの真下を通っています。雨が降っても濡れないので便利ですね。
 
 
   
   
↑South Street Seaportはいつも観光客で一杯です。しばらく自転車を降りて歩くことになります。
 
 
   
   
↑ようやくバッテリーパークまで来ました。この辺りはいつも工事中で、どこをどう行けばいいのか全く混乱してしまいます。
 
 

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